TA とは #

TA とは Teaching Assistant の略で、UTD の CS では TA を 2 つの講義分すると 1 学期に大体月に $2,000 行かないくらいのお金もらえた。他の学科だともう少し少なく、ビジネス系の場合は PhD 限定で $3000 もらえるらしい。

先に TA 全体の感想を言うと先生によって全然準備に必要な時間が違う。お金がもらえるのは嬉しいが、正直なにかのスキルが身につくわけではない。

UTD で TA をした授業とその感想 #

  • 2023 Spring
    • CS 4301 Cyber Attacks and Defense Laboratory
      • 指導教員の学部生向けの講義
      • オフィスアワーで毎週 2 時間くらい学部生の質問を答えるのだが、授業を受けていないしマニュアルもないので毎回 0 から説明をする必要があり辛い
      • わからないやつは講義を受けた研究室の他の学生に聞いていた
    • CS 6348 Data and Applications Security
      • これは基本的にオフィスアワーに学生が来ないので課題の採点くらいしかやることがなかった
  • 2023 Fall
    • CS 4348 Operating System Concept
      • 課題の採点
      • オフィスアワーは来ない
      • 学生が多すぎて量は大変だが、採点は適当で良い
      • そもそも問題ごとの採点基準などはなく、教科書をコピペした模範解答と課題全体の点数が配られるだけなので、毎年やるならもう少し採点しやすくしておけよと思ってしまった
      • 学生がかわいそう
  • 2024 Spring
    • CS 4337 Programming Language Paradigms
      • 課題の採点
      • オフィスアワーは来ない
      • 多さと適当さは先学期の授業とほぼ同じ
      • 課題がプログラミングなのに PDF で提出とか言うおかしなことを要求している教授。それに対してメールをしたが考慮するとだけで、なんとなく大学の教授のレベルの低さがわかってもらえる
    • CS 6371 Advanced Programming Languages
      • これは自分の好きな教授の授業でオフィスアワーと課題の採点
      • 他の課題はフィードバックは俺の善意からしていたが、この教授はフィードバックについてもやり方まで含めて指導していた
      • また、採点基準や採点方法まで細かく指導しており、まともな教授かどうか知りたい場合はまず TA に対してどのような指示をしているのかを聞くのが良いと思った。研究実績もあるので、この先生の場合はたまたまではないと思う
      • 生徒の書いたプログラムがすべてのテストをパスするまでコードを改善して、修正に応じて減点するなどなかなか TA としては大変だったがかなり勉強になる良い経験だった。